- ぐうじ
- I
ぐうじ【偶爾】※一※ (形動ナリ)思いがけないさま。
「富士山を誇揚し…『名山』の宗と仰視するもの~にあらず/日本風景論(重昂)」
※二※ (形動タリ){※一※}に同じ。II「徒然として集り, ~として群する/真善美日本人(雪嶺)」
ぐうじ【宮司】(1)神社の長である神官。 古くは神社の造営・収税などのことをつかさどる者, のちには祭祀(サイシ)・祈祷(キトウ)に従う神職者を広くいった。 明治以降の神社制度では官幣社・国幣社の主管者をいい, 戦後, 社格制度が廃止されてからは一般神社の主管者をもいう。(2)伊勢神宮で, 祭主に次ぐ役。 大宮司と少宮司がある。(3)春宮坊(トウグウボウ)・中宮職などの職員。IIIぐうじ【宮寺】神社に付属した寺院。 神宮寺(ジングウジ)。 みやでら。IVぐうじ【窮子】困窮している子供。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.